デスクを整理するということ
デスクは自分から一番身近な整頓しやすい場所であり、一番散らかりやすい場所でもあります。
自分の半径2メートルの整理整頓ができないということは
【物とストレスが常に自分の半径2メートルにある】ということなのです。
机の上が乱れていると、大事な書類やメモを紛失してしまい、大きなミスにつながることもあります。
反対に、デスク周りがスッキリ整理されていれば、頭も気分もスッキリして、仕事の集中力が各段に上がります。
物とストレスは溜めないのが一番です。
整理整頓ができるかどうかで仕事の効率が変わります。
スムーズに仕事が進められるように、整理整頓の基本をしっかり押さえておきましょう。
デスクを整頓するために その①
デスクには大まかに分けると、3つの物が置かれています。
1つ目は書類。
2つ目は文房具などの備品・消耗品。
3つ目は私物です。
書類整理は重要ですが、一番時間がかかりますので、まずは私物を整理してみましょう。
今日は私物を整理する!
と決めたら、デスクに置いてある私物をすべて出して仕分けてみます。
まずは物をその種類ごとに仕分けます。
おやつや飲み物などの飲食物。
薬、リップクリームやハンドクリームなどの衛生用品。
ネクタイや手袋などの衣類…、というように仕分けてみてください。
消費期限が切れたものや、使っていないのに置きっ放しになっているものはありませんか?
いただき物が使われずにそのままになっていませんか?
ぜひ、確認してみてください。
デスクを整頓するために その②
仕分けた後は、必要なものから選んでいきましょう。
捨てる物から選ぶのではなく、必要なものからです。
捨てる片づけは、捨てる物のことばかりを考えているので、捨てた物のことばかり記憶に残ってしまいます。
きちんと自分が納得して選ぶことに重きを置くことで、自分の仕事のパフォーマンスも上がりますし、不安がなくなって、自分に自信が持てるようにもなります。
最後に、自分が使いやすい場所にしまって、片づけは完了です。
デスクに引き出しがある場合、1番上は文房具、2番目は書籍や私物、3番目は書類という使い方が一番使いやすい配置になります。
仕分けが曖昧だと必ずそこからリバウンドしてくるので、きちんと仕分けた状態で収納してくださいね。
私物の後は文房具などの消耗品、備品、そして書類とすべてスッキリさせてしまいましょう。
物とストレスは溜めないのが一番
職場の環境は、その人達の働き方や、会社そのものを表します。
なので、その環境に変化が起きて始めて、自分の働き方も変わるのだと思います。
もう一度言います。
物とストレスは溜めないのが一番です。
まずは自分の半径2メートルの整理整頓からがんばってくださいね。