デスクが人に与える印象
みなさんのデスクの上は綺麗ですか?
仕事に取り掛かるとき、探し物から始めていませんか?
「必要なデータが見つからない」
「大事な書類を間違って捨ててしまった」
「作業スペースがないから仕事が捗らない」など。
散らかったデスクの上では、様々なトラブルが発生します。
必要なものが必要な場所に置いてあれば、モノを失くす、間違った書類を持参するなどの、仕事上のミスを減らすことが出来ます。
そして、デスクが片づいているというだけで、周りの人から信頼されるようになります。
安心=信頼
必要な書類を同僚にお願いしたとき、デスク上をごそごそ、引き出しをごそごそ…。
お願いした書類がなかなか出てこない人より、必要な書類がすぐに出てくる人のほうが、安心できると思います。
その安心が信頼です。
デスクが片づいていれば効率よく仕事を進められるので、時間に余裕が生まれます。
朝から余裕を持って仕事に取り掛かることも出来ますし、モノを探す時間をなくすことで、残業を減らすことも出来ます。
さらに、ストレスやイライラを減らすことにも繋がります。
物の定位置が決まっていると、探し物でイライラすることが激減しますし、スムーズに仕事が進んで、心にも余裕を持つことが出来ます。
デスクが片づくことは良いことばかりです。
それでも、なかなか片づけられないという方のために、片づけるための4つのポイントをお伝えします。
デスクを整理する4つのポイント
【週に1回10分間、デスク整理の時間を作る】
その週に使い終わった書類の処分や、ファイリングをするだけで、翌週に持ち越す仕事が圧倒的に減ります。
【散らかりやすい場所のメモ】
散らかりやすい場所とは、使いにくい場所ということです。
何度片づけても散らかってしまう場所を放置せずに、メモをして週に1回の整理の時間に、収納方法を見直してみてください。
【毎日使う物を把握する】
物を使う頻度を見極める癖をつけると、本当に必要な物が分かるので、収納方法を工夫することができます。
使えるからと言って、どこかにしまっているだけの物は、スペースを無駄に使うだけです。
共有の物は共有のスペースに置きましょう。
個人の物で使わない物は、家に持ち帰るか、処分してください。
【「使っていないモノ入れ」を作る。】
使っていないモノでも、ついつい溜め込んでしまう人は、紙袋を足下に置いてみてください。
使ってないモノをどんどん入れていき、袋がいっぱいになったとき、その中身を見直してください。
使っていないことが分かれば、手放すこともできるようになります。
「毎日の仕事に追われて、片づけまで手が回らない」
という人ほど、1週間に10分だけの取り組みから始めてみてください。
きっと仕事のやり方も、人間関係も変わっていくはずです。