環境整備をして整理整頓された職場を持続できていますか?
今回は、綺麗になった仕事場を綺麗に保つ方法をお伝えしたいと思います。
まず最初に組織として取り組むべきことは、経営者や役職者、チームリーダーの方々にぜひぜひ実践してもらいたいことです。
『会社の環境整備をきちんと業務のひとつとして位置付けをする』ということです。
週1回15分、月1回1時間という具合に、社内で環境整備に取り組む時間を確保してください。
掃除は簡単に専門業者にアウトソーシングできると思いますが、環境整備については、気軽にアウトソーシングというわけにはいきませんよね。
仕事を分かっていない人に書類やデータの整理整頓を任せることはできません。
だからこそ働いている人たちにやってもらうしかありません。
そのためにはきちんと時間を決めて、ルールを決めて就業時間内に仕事として取り組む必要があります。
環境整備の時間は無駄ではない
環境整備の時間を単なる掃除の時間と考えればそれはもしかしたら無駄な時間になってしまうかもしれませんが、環境整備は生産性を向上させるためのツールです。
書類の整理をすることで探す時間は圧倒的に減りますし、遅延している仕事や、効率の悪い業務を洗い出すこともできます。
業務フローの見直しや、マニュアルの見直しができるようになります。
定期的にそういった見直しができることで、社員のみなさんは仕事の整理整頓ができますし、業務改善も進めることができます。
それによってこれまでの何倍もの生産性向上が期待できます。
日々の業務に追われてそんな時間は捻出できないと言われるところほど、無駄が多いのが現実です。
毎日、毎月、毎年、同じことを言ってやらないでいたら何も変わることはありません。
ぜひ、みなさんの飛躍のために、職場環境整備の時間を社内に導入してみてください。
個人として綺麗をキープする方法
1日5分、整理整頓の時間を作ってみてください。
おすすめの時間は仕事が終わる直前です。
今日のことを今日のうちに整理しておくことで、翌日スムーズに仕事に取り組めます。
不要なものを捨てたデスク周りはスッキリとしていますよね。
いらない書類やデータも整理されたのであれば、気持ちよく仕事ができます。
毎日ちょっとの整理整頓で、毎日がスッキリ気持ちよく過ごすことができます。
1日の多くの時間を過ごす職場だからこそ、ずっと綺麗が続くよう意識してみてください。