仕事の「IT化」
新型コロナウィルスの影響で、在宅勤務やオンラインの仕事が増えました。
遅れに遅れていた日本のIT化が一気に加速され、私たちの生活は、色々なことが便利になってきました。
ただ、それよりも手前の問題。
例えば、パソコンのフォルダ整理についての相談を受けることがあります。
「パソコンのフォルダの整理が出来ない」
「自社のファイルサーバーの整理をお願いしたい」などです。
どこの会社でもファイルサーバーを開くと、見事に散らかりに散らかっていて、片づけられていないことが多いのです。
フォルダ名の落とし穴
代表的なフォルダ名でお伝えすると、
【2020年使用中】
【個人ファイル(名前)】
【その他】
こういった名前のフォルダの中身は、絶対に散らかっています。
いやいや散らかっていても検索できるし、問題ないじゃん。
という人もいます。
たとえファイルを作った個人が検索出来たとしても、個人の頭の中にしか存在しないファイル名や記憶なので、社内で共有することが出来ません。
となると、『フォルダを探す』という行為が発生してきます。
現実の職場環境での散らかりも、『モノを探す』という無駄を産みますが、パソコンの散らかりも『フォルダを探す無駄』を産むのです。
フォルダ整理のためのルール作り
書類整理も同じですが、個人の記憶に頼るのではなく、会社の記録として運用することが大切です。
パソコンの中が散らかる原因は「ルールがない」「ルールがあっても運用されていない」
ということです。
整理するための3つポイントを簡単にお伝えします。
・フォルダの第一階層から何階層まで必要なのか決める。
・ファイル名の付け方の統一。
・古くなったファイルの移動先の作成。
ここでひとつ、幸せ収納の職場環境デザインの強みを宣伝させてくださいね。
幸せ収納では、物品整理だけでなく、書類整理、業務整理、そしてパソコン整理、この3つの整理を提供できるので、全ての動きが一致するように完成させることが出来ます。
職場環境が整うというのは、働く場所が整うというだけでなく、仕事自体の整理にも繋がるということです。
仕事まで整って、初めて生産性の高い職場を実現することができます。
それがみなさんの会社の強みとなり、働きやすい、働きがいのある会社になります。
ぜひぜひ、片づけの威力を実感してみてください。